googleアドセンス広告をSeeSaaブログに設置する方法

まずは「おめでとうございます!」この記事をご覧のあなたは、アドセンスの審査を通過していると思います。


アドセンスに参入する人は、急激な勢いで増えているので審査の基準はどんどん上がってきています。このアカウントは審査があるとはいうものの無料・無期限で使えますから取得しておいて損のないアカウントです。


当記事ではSeeSaaブログにアドセンス広告を設置する方法についてご紹介します。まずは貼り付ける位置から見ていきましょう。






アドセンス広告を貼り付ける位置について

アドセンスを設置するまえに、広告を貼り付ける場所について説明します。以前ならGoogleアドセンスの広告は1ページあたりにつき3ヶ所までと決められていました。しかし現在は、自由に貼ることができます。


しかし、たくさん貼り付けたからといってクリックされるというものではありません。あまりに広告が多すぎると記事が読みにくいですから離脱率が高くなります。つまり逆効果なのです。


ユーザーの邪魔にならない程度に設置したほうが、リピーターを増やすことになるため広告の表示には注意を払って下さい。


広告を貼り付けるときに、一番考慮することは「設置する場所」です。どこに貼られているかによって収益は違ってきます。ただ、比較的クリックされやすい位置があるのでご紹介します。


パソコン用の配置であれば、「サイドバー」「記事中」「記事下」の3ヶ所はクリック率が高いです。ただし、ブログの訪問者がスマホからの場合になると、サイドバーのクリック率は低くなります。


これらの媒体のどちらであってもある程度のクリック率が見込めるのが、記事中と記事下です。ただし、広告がクリックされやすい配置はブログのジャンルによって若干違ってくるので、どの広告のクリック率が高くなるのかということは、レポートでの分析が必要になってきます。


クリック数とクリック率を知ることは収益を伸ばしていく上で、もっとも大切なポイントの一つになりますから、Googleが提供しているツールの各レポートは積極的に活用していきましょう。


アドセンスのパフォーマンスレポートの作り方と見方についてはこちらの記事に書いているので参考にしてみて下さい。


パフォーマンスレポートの使い方を見る


アドセンス広告を設置する

では、サイドバーからアドセンス広告を貼っていきます。まずはアドセンスの管理画面から広告ユニットを取得します。


サイドバー用には「300×250レクタングル」、記事中と記事下の広告は「336×280レクタングル(大)」もしくは、記事中、記事下ならレスポンシブの広告をおすすめします。


または、すべてレスポンシブでも良いと思います。


はじめに貼り付ける広告コードを用意しておくと作業が簡単です。


Googleアドセンスにログインする


広告コードの準備ができたら、SeeSaaブログにサインインします。


SeeSaaブログにサインインする


seesaa-signin

右サイドバーに設置する

右サイドバーの広告から設置していきます。まずはデザインをクリックしていきましょう。

design

次に「コンテンツ」のタブをクリックします。

コンテンツをクリック

「ブログパーツ」から「自由形式」を選択して、「右サイドバー」にドラッグ&ドロップで移動します。

free-format

サイドバーの一番上に設置したら、歯車をクリックします。

gear

「自由形式」の赤枠内に広告コードを貼り付けます。

right-sidebar-ad

ここでは「スポンサードリンク」を入れていますが、表示はしなくてもOKです。下のコードを半角英数で入力します。



最後に「保存」をクリックします。

enter-ad-code

「設定を変更しました」と表示されたら、×印をクリックします。

delete-x

画面下の「保存」をクリックします。

save

確認のために、赤枠で囲ったところをクリックします。

click-article

反映されるまで時間がかかることがありますが、スポンサードリンクが表示されていればOKです。

sponsored

記事下に設置する

では、記事下に広告を配置していきましょう。「デザイン」をクリックしたあと、「コンテンツ」をクリックします。「自由形式」を選んで「記事下」にドラッグ&ドロップします。

article-bottom

「歯車アイコン」をクリックします。

article-bottom-gear

サイドバーの広告と同様、下のように入力します。



part-setting

「保存」をクリックします。「設定を変更しました」と表示されたら、×印をクリックします。

delete-x

画面下の「保存」をクリックします。

save

記事下の広告が反映されているか確認します。

check-ad-display

記事が入っていない状態なので、記事下の広告が一番上に表示されていますが、これで記事下の広告設定は完了です。

記事中に設置する

それでは、記事中に広告を貼り付ける設定をしていきましょう。「デザイン」をクリックしてから「デザイン設定」をクリックします。

click-design

2つの広告を設定した「デザインタイトル」をクリックします。

design-title

「HTML編集」をクリックします。

html-editing

「<footer class=”article__footer”>」を探して下さい。それから、このコードのすぐ上にアドセンスの広告コードを貼り付けます。しかし、分かりにくいですから検索機能を使っていきましょう。


まずは画面を一度クリックしてWindowsの場合は「Ctrl」と「F」、Macの場合は「command」と「F」を同時に押すと「検索」が表示されます。そこに「footer class=”article__footer」をコピペしてEnterキーを押して下さい。


すると、88行目あたりに表示されています。

find-ad-enter-place

ここに下のコードを入力します。



コードを貼り付けるときは、失敗してもすぐに元に戻せるように少しスペースを開けてから作業をすると簡単です。

paste-ad

コードを埋め込んだら要らないスペースは削除します。

code-pasted

最後に「保存」をクリックします。

save

「デザインを変更しました」と表示されたら表示を確認します。

change-design

3ヶ所に広告が表示されたら設定は完了です。もしも、失敗してしまったときは、「初期設定」をクリックしてから、「保存」をクリックします。

back-initial-setting

こうすれば、コードを埋め込んでいない状態に戻せるので、やり直しは何度でも出来ます。アドセンスの広告が反映されるまで、2~3日くらいかかることもあります。ですので、すぐに表示されない場合は時間をあけて確認してみて下さい。


広告を設置したら、アナリティクスとアドセンスのパフォーマンスレポートを活用して、クリックされやすい広告配置を分析していきましょう。


より効果的に収益を上げるには、「Googleアナリティクス」「サーチコンソール」「アドセンスのパフォーマンスレポート」の3つを使って下さい。


Googleアナリティクスの設定方法と使い方はこちらから確認できます。ただしワードプレスの設定です。


WordPressにアナリティクスを設置する手順を見る


Google Search Consoleの登録と利用方法はこちらの記事を参考にしてみて下さい。こちらもワードプレスの設定になります。


サーチコンソールの登録と利用方法を見る