こんにちは、カプリです。
今回は賢威テンプレートの一覧ページの設定と
SNSの設置の仕方を紹介します。
まずは一覧ページから説明します。
「賢威の設定」では、ブログ全体のレイアウトと
インデックスの有無を指定できますが、
「カテゴリーページ」「タグページ」「年月日ページ」
「投稿者ページ」「検索結果ページ」のそれぞれで
レイアウトやインデックスを個別に指定することもできます。
そしてこれらの設定は「一覧ページ」で行います。
ただし、レイアウトやインデックスの有無は
記事毎で設定可能なので、とくにいじる必要はないと思います。
またSNSの設定ですが、賢威7にはFacebook、Twitter、Google+を
設置できるソーシャルボタンが用意されています。
SNSを設置したほうがサイトは拡散されやすいので
必ず設定していきましょう。
賢威なら、ソースコードを使わなくてもこういった設定が簡単にできるよ!
このページの目次
一覧ページの設定
まずは管理画面の「賢威の設定」から
「一覧ページ」をクリックします。
すると以下のような画面が表示されます。
それぞれのページのレイアウトに変更を
加えたい場合は設定してください。
何もしない場合は、自動で共通設定が適用されます。
またここでレイアウトを指定した場合でも、
編集画面の右側で変更可能です。
次に一覧ページをインデックスさせるかどうか選択します。
インデックスさせない方が良いページは
情報がほとんど含まれないコンテンツがうすいページです。
検索エンジンはオリジナル性に欠けたページや
内容の薄いページを好みません。
なので、お問い合わせフォームやサイトマップ、
それから免責事項といったページは、インディクス
しないようにして下さい。
ただ、こちらの設定は検索エンジン最適化の設定になるので、
初めてワードプレスを利用するのであれば、
初期設定のままで問題はありません。
また、こちらの設定も編集画面で変更可能ですので、
ここで変更しなくても大丈夫です。
下の画像は編集画面の画像になり、画面右上に
「インデックス/フォロー」がありますので「noindex」に
したい場合はチェックを入れて下さい。
設定に変更を加えた後は、最後に
「変更を保存」をクリックします。
ちなみに、無料のテンプレートを使用している場合で
noindexにしたいときには、下のコードをhead.phpに
追加してください。
1 |
<meta name="robots" content="noindex,follow" /> |
また2ページ目以降をnoindexにする場合は、
次のコードをhead.phpに追加します。
1 2 3 |
<?php if (is_paged() || is_archive() || is_page('contact')) { ?> <meta name="robots" content="noindex,follow" /> <?php } ?> |
ソーシャルボタンの設定をする
アクセス数を増やすには、ソーシャルボタンの
設置は必要不可欠です。
賢威にはFacebook、Twitter、Google+のソーシャルボタンが
自動で表示されるようになっています。
まずは管理画面の「賢威の設定」から
「SNSの設定」をクリックします。
「ソーシャルボタンの表示」が出てきますので、
表示させたくないページにはチェックをいれていきましょう。
次にFacebook、Twitter、Google+で同じサムネイルを
使用する場合は「共通のサムネイル画像」の項目にある
「画像を設定する」をクリックして画像をアップロードします。
ただしそれぞれ別のサムネイルを使用する
ならば、ここは空白にしておきます。
Facebookの設定
では、Facebookの設定をしていきましょう。
1Facebookのタグ(OGP)の出力
ここにはチェックをいれません。
ソーシャルメディアのタグは表示します。
OGPとは、Open Graph Protocolの省略で、
FacebookでWebページの内容を
伝えるために定められたプロトコルのことです。
OGPを設定しておけば、URLが共有された際に設定した画像や
タイトル・説明文を正確に表示されることができます。
ソーシャルメディアのタグは表示させていこう!
2Facebook App ID
FacebookのApp IDを入力します。
Facebookのアカウントをお持ちでない方は、
まずはFacebookの新規アカウンの登録をして下さい。
アカウントを取得したら以下のリンクから
Facebookのアカウントでログインします。
https://developers.facebook.com/apps
「今すぐ登録」をクリックします。
すると下の画面がポップアップウインドウに
表示されるので「次へ」をクリックします。
アカウントの認証画面が出て来ます。
ここに認証コードを受け取るための電話番号を入力します。
テキストか電話を選択すると認証コードが
送られてきますからそれを入力します。
始めてアプリを作るときは、アプリ名が
自動で表示されますが、次にアプリを作成するときには
任意の名前を入れて下さい。
それからアプリ名はいつでも変更できるので、
ここでは自動表示のままで「Next」をクリックします。
ボックス内をクリックします。
するとセキュリティをチェックするための
画面が表示されるので、該当するパネルをすべて選択します。
「確認」が表示されたらクリックして、
それから「送信する」をクリックします。
チェックマークがついた「私はロボットではありません」
が表示されたら「送信する」をクリックします。
当てはまることをクリックします。
下のアプリIDをFacebook APPIDに入力します。
これでアプリIDの取得と入力は完了です。
3Facebookの管理者ID
Facebookの管理者IDを確認するには、
Facebookにログインします。
すると、あなたのURLが表示されます。
これはFacebookのサブドメインですから
https://www.facebook.com/名前になります。
まずはこのURLをコピーして下さい。
次にfindmyfbid.comにアクセスします。
コピーしておいたサブドメインを貼り付けて
「Find numeric ID」をクリックします。
「Success!」と表示された下の番号がFacebookの管理者IDです。
Facebookのアカウントを複数所有しているときは、
このIDをカンマで区切って入力して下さい。
また、管理者IDからはFacebookのアカウントを
見つけることができるので、ブログを匿名で運用するときには
入力はしないで下さい。
4Facebookのサイトタイプ
「Facebookのサイトタイプ」は通常「website」になります。
5Facebookの言語
「Facebookの言語」には、自動で「ja_JP」が入っています。
日本語での運用はこのままです。
6Facebookのサムネイル画像
「Facebookのサムネイル画像」では、ページ内の
ウォ―ルに表示されるサムネイル画像を
指定することができます。
「画像を設定する」をクリックして表示したい画像を
アップロードしていきましょう。
ここを空白にした場合は、共通設定で設置した
サムネイルが表示されます。
以上でFacebookの設定は完了です。
Twitterの設定
次にTwitterの設定をしていきます。
まずはTwitterカードの説明をします。
ツイッターカードはFacebookのOGPと同じ機能のことです。
こちらの機能を有効にしておけば、ツイートに
アイキャッチ画像や記事のタイトルを表示することが出来ます。
Twitterのタグも出力していきましょう。
「表示しない」にはチェックを入れずに
Twitterのアカウントを入力します。
標準のツイート形式で画像をメインにしたい場合は、
summary_large_imageを選択します。
Photoは動画のツイートに向いています。
こちらもそれぞれの記事で変更が可能です。
Twitterのタグを設定したら、TwitterのCard Validatorと
いうTwitter公式ページで、設定がうまく反映されているか
確認してみて下さい。
設定が反映されるまで時間がかかることもありますが、
ここでチェックすれば、すぐに設定どおりに表示されると思います。
以上でTwitterの設定は完了です。
Google+の設定
Google+は2019年8月末をもってサービスが終了します。
なのでこちらの設定は必要ありません。
Google+のタグ出力も「表示しない」にはチェックをいれません。
サムネイル画像の設定はしていきましょう。
最後に「変更を保存」をクリックすればSNSの設定は完了です。
ソーシャルネットワークは、ブログを拡散するための最高のツールだから使わない手はないよね。
どんどん利用して情報を発信しよう!
それでは最後までお読み頂いてありがとうございました。