こんにちは、カプリです。
コンテンツを作る前にサイトの構成を考えていきましょう。
今回はサイトの設計についてご紹介します。
どのようなサイトにしていくのかあらかじめ
設計しておくことで作業効率は違ってくるはずです。
WordPressのデフォルトでは「固定ページ」と
「投稿」という2つの投稿タイプが準備されています。
また、テンプレートにはランディングページが
用意されていることがあります。
これらのページはコンテンツの
内容で使い分けていきましょう。
固定ページとは
固定ページは「サイトの紹介ページ」「プライバシーポリシー」
「サイトマップ」「お問い合わせ」「プロフィール」
「商品の紹介」といったページを作るのに適しています。
サイトはトップページの下にカテゴリーのページがあり、
その下に投稿のページがあるという構成になっています。
固定ページはこれらのカテゴリーに属していない
独立したページでトップページに自動で連携されるわけではありません。
カテゴリーに属していないページでユーザーに
見てもらいたいページがあるときは、固定ページを
使用していきましょう。
投稿ページとは
投稿ページはカテゴリーに連動したページで
トップページと自動的に連携するページになります。
ここで頭に入れて頂きたいのは「投稿」で記事を
作成することでその記事がリンクしているカテゴリーページの
SEO効果が向上していくということです。
サイト全体の検索順位を高めるには、ターゲットにしている
キーワードに基づいたカテゴリーを設定して投稿記事を
作成することが重要になってきます。
ランディングページとは
ランディングページには2つの意味があります。
その一つは、ユーザーが初めてサイトに
アクセスしてきたページであるという意味、
そしてもう一つは、ユーザーに何かしらのアクションを
起こしてもらうために作成する縦長のページという意味です。
売りたい商品やサービスがある場合は、
このページが効果的です。
ランディングページは商品を売り込むための
セールスレターを作るのに向いているページです。
無料テンプレートでランディングページが
付いているものは少ないですが、有料テンプレートでは、
このオプションがついているものが多いです。
ランディングページ付きのテンプレートを使用されている場合で、
自社のサービスや商品を紹介するならば、
投稿や固定ページの替わりにランディングページを
使っていきましょう。
特化型のサイトを作る
長期的にアクセスを集めるならば
特化型サイトがおすすめです。
ひとつのキーワードに関して濃いコンテンツが
網羅されたサイトならば検索エンジンの評価も高くなります。
これとは逆に、広く浅い情報で構成されたサイトは、
ユーザーにとって高い価値にはなりにくいので、
良い評価を得ることが難しくなります。
なので、どんなキーワードをサイトのターゲットキーワードにして、
どのようなカテゴリーを設置するかは、コンテンツを
作成する前に決めていきましょう。
その方が、SEOにも強いサイトを作ることが出来ます。
まずは、サイトのターゲットキーワードを決めてみて下さい。
ターゲットキーワードを決めるには、キーワードの検索
ボリュームがわかるツールを使った方が効率的です。
以前であれば、キーワードプランナーが
月間検索ボリュームを無料で入手できるので便利でした。
しかし現在は、無料というわけではなく
広告費を支払わなければ月間検索ボリュームなどの
詳細を見ることはできない設定になっています。
そこで、キーワードプランナーの代替品として
利用できるのが海外サイトのUbersuggest(ウーバーサジェスト)です。
このツールなら「月間検索ボリューム」「平均クリック単価」
「競合性」などのデータを無料で、しかも無制限に入手することが出来ます。
使い方については、キーワードプランナーの月間平均検索
ボリュームを調べる方法という記事を参考にしてみて下さい。
また、キーワードを取得するには
検索キーワード取得ツールが便利です。
一度に大量の検索キーワードを
入手することが出来るので、ぜひ使っていきましょう。
サイトのキーワードを決める→カテゴリーを決める(キーワードと関連性の高いカテゴリーを作る)サイトの構成はマップ化すると分かりやすくなります。
サイトを図式化するには「マインドマッピングツール」
という無料ツールがおすすめです。
簡単にサイト全体の構成を作成できるので便利です。
以上がサイトの設計についての説明です。
サイトがターゲットにするキーワードと
カテゴリーが決まったら、まずはパーマリンクの設定を
済ませていきましょう。
パーマリンクを設定するときのポイントですが
パーマリンクは恒久的なものなので、
設定後の変更は望ましくありません。
パーマリンクの設定の仕方はいくつもありますが、
SEOにもつよいサイトを作るためには、いくつかの点に
注意することが必要になってきます。
そこで賢威テンプレートを使った
パーマリンクの設定についてご紹介します。
それでは最後までお読み頂いてありがとうございました。