こんにちは、カプリです。
今回はダイレクトレスポンスマーケティングで商品を売るための手順をご紹介します。下の解説動画を御覧になっていただくとわかりやすいかと思います。
ネットビジネスで爆発的に商品を売るには、ダイレクトレスポンスマーケティングがもっとも効果的です。この手法はメルマガやランディングページの作成には必要不可欠です。
ダイレクトレスポンスマーケティングのスキルがあれば、ネットビジネスでどんどん稼ぐことが出来ます。
ダイレクトマーケティングとは
まず、ダイレクトレスポンスマーケティングとは何か?ということですが、ダイレクトレスポンスマーケティングとは、直接に顧客に対して売り込みをかけるという手法になります。
ちなみにこのダイレクトレスポンスマーケティングは、ダイレクトの「D」レスポンスの「R」マーケティングの「M」の頭文字のそれぞれをとって「DRM」といわれています。なのでここから先で「DRM」が出てきたらダイレクトレスポンスマーケティングのことだと考えてください。
DRMは反応があった見込み客に対してのみ販売を行っていく手法のことです。たとえばこれとは逆のマーケティング手法にマスマーケティングというのがあります。
何となく聞いたことがあるのではないかなと思います。例を挙げると視聴者全員に向けて発信するテレビのコマーシャルや新聞に挟まれている広告などがこれにあたります。
コマーシャル、新聞広告というのは、それを見ている人全員に商品やサービスを宣伝する方法です。世界中で一般的に使われているマーケテイング手法ですが、コストパフォーマンスはよくありません。
というのは、たとえば女性用化粧品のコマーシャルが流れたとします。しかしあなたが男性の場合、そのコマーシャルに対して意識が向かないと思います。
興味や関心の対象にはならないので、マスマーケティングはコストがかかる割に反応が取れない手法です。
新聞の折込広告などもそうです。チラシを配布したい場合、新聞店に頼めば定期購読している家庭のすべてに配布してもらえます。ただしお願いした広告が、ベビー用品の広告だった場合、関連性のない家庭では全く必要のない情報になります。ですので、ゴミ箱行きになってしまいます。
反応が見込めない人にも情報を配信するので、膨大な経費がかかるわりには収穫が少ないです。しかしダイレクトレスポンスマーケティングでは、興味や関心を示した見込み客に対してのみ商品の販売を行っていきます。
つまりダイレクトレスポンスマーケティングを使うことによって、商品に興味のない人に対しては、商品の売り込みを行なわなくて済みます。
もしもあなたがブログを運営しているとしますね。そのコンテンツに興味のある人もいますし、全く興味がない人もいると思います。
マスマーケティングではサイト上のユーザ-に対して片っ端から販売をかけていくことになりますが、ダイレクトレスポンスマーケティングでは、あなたが紹介している商品やサービスに興味や関心を持っている人に限定して販売を仕掛けていきます。
たとえばネットビジネスで稼ぐ方法のブログを運営していて、それに反応を示した人に対して販売を行っていくのがダイレクトレスポンスマーケティングのイメージです。
では反応を示した人とは、どういう人になるのかというと、例えば無料メールマガジンに登録してくれた人や無料資料をダウンロードしてくれた人、もしくは問い合わせをしてくれた人です。
何かしらの関心を示してくれた人を対象にして、商品を販売していく手法がダイレクトレスポンスマーケティングです。
ダイレクトレスポンスマーケティングを使う訳
まず、メリットを説明します。ダイレクトレスポンスマーケティングを使えば、個人レベルのビジネスでも爆発的に商品を売ることが出来ます。
もちろん、スキルを身に付けてその仕組みを理解していることが前提になりますが、ダイレクトレスポンスマーケティングを忠実におこなうことができれば、普通の人ならだれでも数百万程度はたたき出すことが可能です。
ただし数千万、数億単位になるとかなりの努力とそれ相応の忍耐が必要になってきます。
そして先ほども少し触れたとおり、ダイレクトリスポンスマーケティングでは、反応があった人に限定して販売を行っていくので、非常にコスパがいいです。
またダイレクトレスポンスマーケティングならば、メルマガ登録や資料請求を通してお客様と連絡が取れます。なので、顧客の反応によって発信する情報を変えたり紹介する商品をかえたりすることができます。
たとえば「アクセスを集める方法を知りたい」とか「検索で上位表示させる方法を知りたい」とか、人によって反応が違うわけですが、その反応に応じて発信する情報・紹介する商品を変えられるわけです。
相手が欲しいものにもっとも近い商品を提案できれば、成約率は高くなっていきます。ですので、個人レベルのビジネスでも爆発的な収益を稼ぎ出すことが出来ます。
お客様ひとり一人に対してダイレクトにどういう情報を求めているのか、どういう商品に興味があるのか聞いてその反応で商品を選ぶのがDRMです。
DRMのポイントを下にまとめています。
- 紹介している商品やサービスに興味を示してくれた人に限定してセールスができる
- 一人ひとりの顧客から探している商品を聞くことができる
ダイレクトレスポンスマーケティングのメリットを確認したところで、一般的なWebマーケティングの流れとの違いを説明します。
DRMと一般的なWebマーケティングとの違い
一般的なWebマーケティングは、商品を紹介するためのランディングページを作成したり、サイドバーに商品を掲載したりして販売していきます。
つまり、ブログにアクセスを集めたら次の段階が販売になる訳です。それに対してダイレクトレスポンスマーケティングでは、集客と販売の間にもうひとつ段階が組み込まれています。これが何なのかというと教育(情報提供)です。
集めた顧客にいきなり商品を販売するのではなく、まずは何かしらに興味をもった顧客と信頼関係を構築していきます。というのは人が何かを購入する際には、過去の経験や培った知識が大きく影響しているからです。
たとえばあなたなら、どちらの商品を購入するでしょうか。
添加物あり、化学薬品・防腐剤使用の500円の化粧水と添加物なし、化学薬品・防腐剤を一切使っていない8000円の化粧水。
添加物が入っていたり、薬品が使われている化粧水は肌を痛めシミ、シワの原因になることを知っていた場合、たいていの人は8000円の化粧水を選びます。
どちらも肌に水分を与えるもので、何をつかっても同じ効果にしかならないと考えた場合は、安いほうを選ぶと思います。
その商品を買うか買わないか選ぶときには、過去に経験したことであったり持っている知識がかなり影響してきます。なので集客と販売の間に情報を提供するという教育の段階を組み込むことによって、販売時の成約率を上げることができます。
これがダイレクトレスポンスマーケティングの手法です。そしてインターネット上でダイレクトレスポンスマーケティングを行うのであれば、メルマガと組み合わせることでしっかり稼ぐことが出来ます。
ではここで、メルマガとダイレクトレスポンスマーケティングをセットにしたときの全体図を解説します。
まずは、ブログやソーシャルネットワークからブログに登録してもらえるよう、とにかく情報を発信します。そしてメルマガに登録してくれたユーザーと信頼関係を築くために相手が喜ぶ情報を配信していきます。
メルマガを配信するのは、相手の興味・関心を高めるのが目的です。そして相手の購買意欲を掻き立てたあと商品の購入ページをメルマガに設置して商品購入ページに誘導していくという流れになります。
では「集客」「教育」「販売」をもっと具体的に説明します。
集客
まずはメルマガ登録ページ(ランディングページ)を作って、メルマガ読者を集めます。この方法ですが、利用できる媒体はすべて使ったほうがいいです。
ブログ、ソーシャルネットワーク、youtubeはもちろんですが、資金が潤沢にある場合はPPC広告も使えます。
どんどんメルマガ読者を集めるのですが、こういうサイトはすでに数おおく存在しますから、サイトのユーザーはなかなか登録してくれません。
そこでメルマガ登録を促すために無料のプレゼントを用意します。具体的には「登録してくれたらこれをプレゼントします。」というやり方です。
登録してもらうには、無料のプレゼントが相手の興味をそそるものにすることです。魅力のない商品やコンテンツでは、登録してもらえません。
登録の煩わしさよりもメリットのほうが多いと感じてもらえれば登録してくれます。なので「登録するためにかかる手間よりもプレゼントを受け取るメリットの方が高い」と思ってもらえるものを準備してください。
教育
次に教育ですが、単に教育だけでは漠然としていると思います。ここで言う「教育」とは、後に販売する商品の購買意欲を高めるという目的のためにすることです。
それから共感してもらうというのも、もう一つの重要な目的になってきます。共感できる相手と出来ない相手とでは、どちらの商品を選ぶのか答えは明らかです。
教育の方法ですが、メルマガ配信スタンドをつかいステップメールと一括配信メールを使っていきます。メルマガ配信スタンドについては、別の記事で丁寧に説明していますので、よろしければ参考にして下さい。
ちなみにステップメールという機能を使えば、あらかじめ作成しておいたメールをメルマガの読者に指定した日時で自動的に配信できます。「一日目のメールがこれで、二日目はこれ、三日目にはこれ」というように全てのメール配信を全自動で送信してくれるので便利です。
ステップメールの機能を使うと、購買力を高めるための教育というパーツを完全自動で行うことが可能になります。テキストだけでなく、動画やPDF、音声ファイルなどをつかうとよりインパクトがあるかと思います。
販売
最後にメルマガ読者の購買力を十分に高めたら、販売を行っていきます。メルマガに商品のセールスレターのリンクを貼り付けてアクセスを促します。
これが自分の商品であれば自分のセールスレターを貼ることになりますが、だれかの商品を販売するのであればその商品のアフィリエイトリンクを貼っていきます。
成約率をあげるポイントですが、行動心理学の勉強をするとかなり効果的です。行動心理学を学べば、人がなぜそのような行動をとるのか、その理由になっている心理状態が分かってきます。
人がものを買う瞬間の気持ちはほとんどおなじで、なぜ、この瞬間にあなたからその商品を買うべきなのか具体的な理由を明らかにして、まずは納得してもらいます。そしてそれから行動してもらうことになります。
以上が爆発的に稼ぐマーケティング手法、ダイレクトレスポンスマーケティングの説明です。
それでは最後までお読み頂いてありがとうございました。