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口下手を治す方法・克服するコツ




こんにちは、カプリです。
今回は口下手で話をするのが苦手なあなたへ
良い報せをお届けします。



口下手ということでコンプレックスを抱えている人は
少なくありません。



人に自分から話しかけることが出来なかったり、
言葉につまってしまったり、
とにかく話すのが苦手ということであれば
この思考をインストールして下さい。



一般的には、どもってしまったり、言葉が出てこなかったり、
話さなければならないときでも話が出来ないということで
悩んでいる人もいると思います。



しかし、ビジネスの世界では口下手のほうが、
滑舌な人よりもうまくいくことが多いのです。



人は自分の話を誰かに聴いて欲しいという願望を持っています。
そして話をするよりも話を聴く方が難しいのです。



たとえば自分に興味のないことを黙ってきいているのは
ストレスが溜まりますし、忍耐が必要です。
しかし話を聞いてもらう相手は嬉しいですし、
何よりも耳を傾けてくれる人がいることで気分がいいです。



これとは逆に、自分の方が相手よりも多く語っているならば
相手を我慢させることになります。
そうするとストレスをかけることになるため
ビジネスであれば交渉が成立しにくくなります。



なのでビジネスでは、相手により多く語らせたほうが上手くいきますし、
一流のセールスマンは、押し並べて聴き上手です。



話がうまいから商品が売れるのではなく、
相手の話をよく聴いているのでものが売れやすくなるのです。



だからあなたが口下手で人と話をするのが
得意ではないということでも、
気にすることはないです。



また克復しようなんて考えるより、
口下手の強みを活かしてみて下さい。
聞き上手な人は、話がうまい人よりも
ずっとうまくいくことが多いのですから。



だから口下手であっても、自信をもったほうがいいです。
人の話をじっと聴けるのは素晴らしいことなのですから。



そしてこういった性質を活かして
コンサルティングなどをしている人もいます。
コンサルティングでうまくやっていくには、
相手の問題点をしっかり聴く必要があります。



話す方が多ければ、相手の意図が見えてきませんから、
口下手のほうが上手くいきます。



相手の話によく耳を傾けることで、
あなたが話をするよりも相手は納得してくれます。
それも自分で話をする以上の効果になります。



だから口下手でも悩む必要なんてないです。




ちなみに私も口下手です。



たとえば動画収録をしていると声のトーンがいきなり変わったり、
どもったり、噛むはずのないところで噛んだりしています。



そのため同じ動画を何度も何度も取って編集をくり返す訳ですが
それでもうまくいきません。



収録数を言えば、実際に投稿している動画の
十数倍くらいは取っています。



7、8分の動画なら完成させるのに少なくとも3時間以上はかかります。
テレビのキャスターや芸人さんみたいに
次から次へと話せれば……などと考えながらやっています。(笑)



ただ、口下手ということでも一生懸命伝えようとすると、
その気持ちは相手に伝わります。
だから話すのが下手ということでも、気にすることはないはずです。



それから口下手だということでコミュニケーション能力が低いのか
というとそういうわけではないです。



話に耳を傾けるという能力が優れているならば、
十分にコミュニケーションが成り立ちます。
だからコミュニケーション能力はどんどん強化してみてください。



口下手は克服するというよりも強みにしていきましょう。
克復などしなくてもいいことですし、
長所にもなるのですから。



それでは、最後までお読み頂いてありがとうございました。