こんにちは、カプリです。
今回はコピーライティングの流れに沿った
動画の作り方をご紹介します。
コピーのテクニックは文章だけでなく、
オンラインのビデオでも使えます。
たとえばyoutubeのチャンネル登録、
メルマガ、ライン登録といった
何らかの行動をとって欲しい動画には
導入したほうがいいです。
まずはビデオにコピーのテクニックを
入れるポイントをご覧ください。
オンラインで動画をつくるなら、
次のことがポイントになってきます。
- 定番のセリフを入れる
- テンポ・スピード・発音に注意する
- 一つの動画で伝えることは一つにする
- フリートークで話す
- じらしはやりすぎない
- ポイントを強調する
- 比喩・たとえ話を入れる
- 表情・感情をいれる
- 行動を促す
- 特典を付ける
- 第三者の助けを借りる
このページの目次
定番のセリフを入れる
オープニングとエンディングには
自分をアピールするためのセリフを用います。
ここは同じセリフを使いまわすといいです。
わたしであれば……
“こんにちはカプリです!
今回は最速で爆発的に売り上げる
コピーライティング6ということで
「動画でコピーをつくるときのテクニック」を
ご紹介します。”
とか
“「圧倒的なスピードで爆発的に商品を売るための
アフィリエイト講座!第三弾」をご紹介します。”
などなど…..
ここはアイディアを使って視聴者の心を刺激して下さい。
テンポ・スピード・発音
動画でメッセージを伝えるならテンポ・スピード・発音の
3つがもっとも重要になってきます。
話し方にはリズムがあるほうがいいですし、
発音もはっきりしていた方が聴きやすいですよね。
人によって、少しゆっくり話した方が
聴きやすいのではという意見もあるかと思います。
ですがテンポは少し速いくらいのほうが聴きやすく、
話に集中できます。
たとえば早口で有名なのは黒柳徹子さんです。
黒柳さんのお話は言葉がポンポンポンポン出てきて
早口なのにわかりやすく長くても飽きません。
それからメンタリストDaiGoさんの動画を
ご覧になったことはないでしょうか。
DaiGoさんの動画を見ていると
「速度を速めているのかな?」
と思うくらい早口です。
話に集中してもらうには、しっかり聴かないと
聞き逃すくらいのスピードで
話したほうがしっかり聴いてもらえます。
またテンポが一定かつ口調がゆっくりの
動画を見ているとなんだか
眠くなってきませんか。
私なら5分も聴くと飽きてしまいます。
なので集中することができません。
たとえばノウハウを紹介している
動画を見ているとします。
役に立つ情報が紹介されている場合でも
話がゆっくりで、トーンが単調になっていると
注意力が散漫になってきます。
退屈になるんですね。
会話では相手の言葉を理解して、
返答しないといけません。
だから頭を使います。
それから感情がこもった言葉を聴くと、
こちらもそんな気持ちになってきます。
だから飽きません。
なので会話をしているように話をしたり
感情を入れたりすることが大切で
早すぎてもダメ、遅すぎてもダメ
そこそこの早さ、波のあるリズムが重要です。
時には早く、時にはゆっくり、
声に抑揚を持たせていきましょう。
一つの動画で伝えることは一つにする
一つの動画で伝えることは一つにします。
「今日の動画はこれについての解説」です。
といったように、何についての動画なのか明確にしていきます。
誰に何を何のために伝えているのか。
ここが重要で動画全体の
軸になっています。
たとえば
「今回は成約率の高い動画の作り方について解説します。」
としたら、ここからあまりブレてはいけないです。
話が軸からそれてしまうと、
何の動画なのか分からなくなるので注意して下さい。
フリートークで話す
よほど話すのが得意ではない限り、
台本を読むのではなくフリートークにしたほうが
聴きやすいです。
台本を読んでいると読むことに集中するので
棒読みになったりして、
誰かと会話をするように言葉が出来ません。
わたしも台本を作ってやってみましたが、
フリートークのほうが慣れてしまうと、ずっと簡単です。
話を焦らし過ぎない
視聴者が知りたいことを焦らせば
好奇心を高めることができます。
なのでこのテクニックはよく使われているし、
確かに有効な方法です。
ただしやり過ぎると逆効果になります。
というのは、あまり焦らしすぎると
イライラさせることになるからです。
だからやり過ぎには注意してくださいね。(笑)
じらしは、そこそこくらいがちょうどいいです。
強調したいところは繰り返す
動画の中でもっとも重要なところは
強調して下さい。
たとえば、メルマガや記事で強調したい
言葉や文章がある場合、文字を太くしたりハイライトを
入れたりしているとおもいます。
動画ならば視覚に訴えることもできるし、
聴覚に訴えることもできます。
刺激できる感覚がおおければ多いほど、
視聴者に覚えてもらえるので
どちらも有効に使った方がいいです。
声のトーンを変えたり言葉をくり返したり、
画像にインパクトを入れたりして
強調していきましょう。
また視聴者により深いメッセージを伝えるなら
UPWORDSフォーミュラが使えます。
UPWORDSフォーミュラについては
こちらをご覧ください。
⇒UPWORDSフォーミュラを読んで見る
ハッキリわかりやすく、即効で理解してもらうには、
視覚的イメージが効果的です。
比喩・たとえを入れる
動画を飽きにくくするには、
比喩やたとえ話も有効です。
人はストーリーが好きなので、
たとえ話を入れたりすると興味をもってもらえます。
体験談などはいい例です。
ただ、自分が経験したことを話す時って、
ちょっと恥ずかしいと思うことはありませんか。
なんとなくですが、恥ずかしいとか……
私の場合はこういうこともあるんですね。
なんとなくこういう気持ちになるので、
話さないほうがいいかもとか考えるのですが、
自分の経験ほどうまく語れることはないです。(笑)
だから体験談は積極的に紹介してみて下さい。
ただ自分のことで恥ずかしいというときには、
「私の知人が」とか「友達の一人が」といった表現にして
誰かのことのように話してみると上手くいきます。
取って欲しい行動を促す
コピーの役目は相手に行動を取ってもらうことです。
なので必ず取って欲しい行動を促してください。
たとえば……
「メルマガに登録して下さい!」でもいいですし
「いいね!お願いします。」でもいいですし
「Lineの登録、お願いします」でもいいですし
「商品の購入はこちらからできます。」でもいいです。
重要なのは「取って欲しい行動を必ず言葉で促す」ことになります。
特典を付ける
行動してもらうには、視聴者が喜びそうな
特典を付けると反応が良くなります。
特典は多ければ多いほど効果的ですが、
何かしらのベネフィットになるものを用意して
プレゼントしてみて下さい。
第三者の助けを借りる
話をするのが苦手な場合は、プロのナレーターに
お願いしてみてもいいと思います。
特に自分で作成した教材を販売するのであれば、
人にお願いした方が良い反応を取ることが出来ます。
SPEAR Formula(スピア フォーミュラ)
オンラインビデオを作るときのテクニックは
SPEARフォーミュラという方法で
紹介されていることもあります。
内容は前文でご紹介した通りなのですが
簡単に説明します。
まずはSPEARの意味を紹介します。
SPEARとは5つの英単語の頭文字を取った造語で
次の言葉になります。
- 「S」=Support(サポート)
- 「P」=Proof(証明)
- 「E」=Emphasis(強調)
- 「A」=Attention(注目)
- 「R」=Response(応答)
サポートは心地よいスピードで
わかりやすくハッキリ話すことです。
証明とは、主張していることの裏付けになる
証拠を提示することで、情報量が多ければ多いほど
人の興味を引き付けられます。
強調は、同じ意味をくり返したり、
伝わりにくいところはより簡単な表現にしたりして
説明していくことになります。
注目は、動画を飽きないで見てもらえるように
たとえ話などを使って視聴者の興味を
さらに引き出すことです。
そして最後の応答は取ってもらいたい行動を
促すという意味になります。
サポート⇒証明⇒強調⇒注目⇒応答
この5つの言葉の順序で
動画を作ってみて下さい。
以上が動画でコピーを作る時のテクニックです。
それでは最後までお読み頂きありがとうございました。