コピーライティング講座（基礎編）｜アンダードッグ効果とバンドワゴン効果

幼少時の義経は牛若丸といい、
弁慶と五条大橋で出会ったときの話は有名です。

やがて牛若丸（義経）は、一ノ谷、屋島、壇ノ浦の合戦で
平家を滅ぼし源氏最大の功労者になります。

しかし、頼朝の許可を得ることなく官位を受けたり、
平氏との戦いで独立した動きを見せたため
兄である頼朝の嫉妬を買い、最後には朝的として
死に追いやられてしまいます。

判官びいきとは義経に対して抱く
憐れみや哀惜といった心情のことで
「弱い立場に置かれているものには、
理非曲直を正すのではなく同情を
寄せてしまう心理現象」のことです。

判官というのは、当時の義経の役職で、
判官びいきは人々が義経を気の毒に思う
心情を総称した言葉です。

ではアンダードック効果をコピーライティングで
使う方法を説明します。

アンダードック効果を使うには、
ブランドを作っていきます。

ブランディングの作り方については
当サイト内の別記事でご紹介しているので
ここでは省きますが、参考にされてみて下さい。

パーソナルブランディングでは、
たった一人のひとに喜ばれる情報や
役に立つコンテンツをたくさん配信することが
重要になってきます。

そうするとあなたに共感を感じてくれた
人の中にはファンになってくれる人が
現れてきます。

あなたが役に立ったり、喜んでもらえる方法を
配信することで人はひいきにしてくれます。

ファンというのは本当に素晴らしいです。
というのはしっかりサポートしていると、
あなたが落ち目になっても支えてくれるからです。

なので常にファンを大切にして、
心から喜んでもらえるコンテンツを
作成してみて下さい。

これがコピーライティングでアンダードックを
使う方法です。

バンドワゴン効果（Bandwagon Effect）

次にバンドワゴン効果について説明します。
バンドワゴン効果も情報を発信することで
得られる効果の一つになります。

バンドワゴン効果とは、勢いのあるものに
人は惹かれるという現象で、時流に乗っているものを
更に増大させる効果のことです。

バンドワゴンは行列の先頭を走る楽隊車ですが、
イメージが湧きにくいかと思います。

なので写真をご用意しました。
こちらをご覧ください。

バンドワゴン効果は「多勢を選ぶ」とか
「 長い物には巻かれる 」とか
「 太きには呑まれる」
という意味になります。

人は勢いのある者に魅了されたり
人気のあるものを好んだり、少数派の意見よりも
多数派の意見を選択したりします。

バンドワゴン効果は、人気が出ているもの、
ブームになっているもの、トレンドになっている
もので使えます。

なので、今話題になっているとか
これからそうなる傾向にある、
人、商品、サービスを利用すれば
爆発的にユーザーを呼び込むことが可能です。

バンドワゴン効果の具体的な使い方ですが、
わかりやすいのがトレンドアフィリエイトです。

トレンドアフィリエイトをする場合、
検索回数が多いキーワードや人気が上昇している
キーワードで記事を書きます。

たとえば、芸能人はすごく分かりやすいです。

すごく人気のある女優さん、あるいは俳優さんが結婚
ということになれば、ネット上がその話でもちきりになります。

なので人気がでそうな人に目星をつけて
事前にそういった記事を書いておけば、
アクセスを飛躍的に増やすことも可能です。

また、とくに興味がないという芸能人でも
周りがその人の話でもちきりになれば、
興味をもつ人は増えてきます。

爆発的に人気が出た商品や人、サービスについて、
ネットで調べたりしたことはないでしょうか。

バンドワゴン効果は、大多数の人にまかれていく
という効果なので、利用者が多く知名度が高い
ものになればなるほど、反応を更に増幅させる
可能性が高いです。

以上が爆発的に反応を上げる
アンダードック効果とバンドワゴン効果の説明になります。

最後までお読み頂きありがとうございました。