こんにちは、カプリです。
今回はプレゼンテーションソフトGoogleスライドのインストールと使い方をご紹介します。
プレゼン用のソフトといえば、マイクロソフト社のパワーポイントが定番です。Mac製品をご利用の方なら「Keynote」を思い浮かべられるのかもしれませんが、プレゼンテーションソフトならPowerPointといっても過言ではないくらい世界中でスタンダードに使われています。
ただし、マイクロソフト社の公式ページをみると[Office Home&Business2019」は¥37,584、「Office365サービス」は¥6,264/年となっているので、安価な製品やサービスではありません。
そんな中、パワーポイントの代替品として浮上したのがGoogle Chromeのスライドです。GoogleスライドはGoogle Chromeの拡張機能の一つで、無料で利用することができるアプリです。
オンラインで作成したデータはクラウド上に自動で保存されるため、ネット環境があれば、複数の媒体から同じデータにアクセスすることも可能です。
また、アプリをダウンロードしてパソコンにインストールすれば、WindowsとMacのどちらからでもオフラインで利用することができます。
ですのでGoogleスライドは、これからPowerPointを利用される方に限らず、すでに利用されている方にもおすすめのアプリです。
では、Googleスライドを使用する手順を説明します。Googleスライドに限らずGoogle Chromeの拡張機能を利用するときの手順を一から説明していますので参考にされてみてください。
Googleスライドを使用するには、ウェブブラウザをGoogle Chromeに変更します。Windowsの既定のブラウザはInternet Explorerです。またMacならばSafariなので、まずはGoogle Chromeをダウンロードしてパソコンにインストールします。
ブラウザをGoogle Chromeに変更したら、Googleアカウントを取得します。Googleの拡張機能を使用するにはGoogleアカウントが必要です。
Googleアカウントは無料で簡単に作成することができます。まだ取得されていない場合は、下のリンクから作成されてみてください。
Google Chromeの拡張機能を利用する準備ができたら検索に「chrome拡張機能 スライド」と入力するか下のリンクからGoogleウェブストアにアクセスしてください。
上記リンクをクリックするとGoogleスライドのページが開きます。「アプリを起動」をクリックするか「ログイン」をクリックするとGoogleアカウントにログインする画面が出てくるのでログインします。
これでGoogleスライドを利用することができます。オフラインで使用する場合は、まずは新しいプレゼンテーションを選択してください。
次にツールバーの「ファイル」をクリックします。すると「オフラインで使用可能にする」という項目があるのでクリックします。オフラインで使えるようになるとパソコンのデスクトップ上にGoogleスライドのアイコンが表示されます。
また、Googleスライドと非常によく似ている機能に「Power Point Online」があります。こちらはマイクロソフトのパワーポイントとほぼ同じ機能になっています。
Googleスライドとの違いですが、Power Point OnlineはGoogleスライドにくらべ多機能です。なので複雑なプレゼンテーション資料を作成したい方には向いていると思います。ただし、今のところオフラインでの作業はできません。
今回はGoogleスライドのインストールと使い方について説明しましたが、同じ手順でワードやエクセルも利用することができます。ドキュメントとスプレッドシートもオンラインとオフラインの両方で使えます。下にリンクを貼っておきますので、ご利用ください。
ドキュメント、スプレッドシート、スライドを一括でインストール
最後にですが拡張機能を追加しすぎるとパソコンの動作が遅くなったりします。なので使用しない拡張機能は削除しておいたほうがいいです。削除した場合でも、再度追加すればいつでも使用することができます。
では、削除する方法を説明します。Google Chromeのブラウザの右上にボッチが縦に3つ並んでいるのでクリックします。すると「その他のツール」という項目があるのでカーソルを持っていくと「拡張機能」という項目があります。
「拡張機能」をクリックするとブラウザに追加した拡張機能が表示されます。ここで使用しないものは削除してください。
以上がGoogleスライドのインストールと使い方になります。
それでは最後までお読みいただいてありがとうございました。