何かに特化したことを検索していると、いつも同じサイトやブログが上位表示されていることはありませんか。
「あら?またこのサイトが載ってる….」
「あらら….これで検索しても出てきた!」
だぶんこんな経験をしたことがあるかと思います。
もしかすると「え、そんなことはない!」という方もいらっしゃるかもしれません。試しに何かについていくつか検索してみてください。きっと頻出度の高いサイトがあるはずです。
如何でしょう。
ありましたか?
あるかと思います。
というのは、そうなるようになっているからです。
しかし、ちょっと考えてみると不思議ではありませんか。
そのキーワードで記事を書いているサイトは、いくつもあります。それも星の数ほどあるはずです。しかし決まったサイトだけが検索のトップに出てきます。
実はこれ、必然的に起こっています。
でもなぜ、そう表示されるのか?
推測できることの一つは、パーソナライズド機能です。この機能について耳にしたことがあるかもしれません。
Googleを含む検索エンジンには、パーソナライズド機能が付いています。そして、この機能がオンになっているブラウザならば、あなただけにカスタマイズされたコンテンツが表示されているはずです。
なので、パーソナライズド化されていると、同じサイトが繰り返して表示される可能性が高いです。
まずは試しに確認していきましょう。
Google Chromeを使用されている方なら、すぐにチェックできます。画面の右上に3つのポッチが縦に並んでいますね。それをクリックしてから「新しいシークレットウインドウ」をクリックすると……
真っ黒の画面が出てきます。
同じキーワードを両方の画面の検索機能に入力してみて下さい。すると、この機能が有効になっているのか、すぐにわかると思います。
もしも、シークレットウインドウと通常の画面でサイトの表示に違いがあれば、パーソナライズド機能がオンの状態です。
なので表示順位を正確に調べるには、パーソナライズド機能をオフにする必要があります。この機能をオフにすると、表示されるサイトが違ってきますから得られる情報も違ってくるはずです。
また、表示順位の正しい確認方法は「パーソナライズド検索の機能とは?表示順位をもっと正確に確認する方法」を参考にしてみて下さい。
しかし、そうした状態ではないときでも、決まったサイトがいつも上位に出ていることがあると思います。
これはそう、SEO対策がしっかりされているサイトです。きちんとSEO対策をしていれば、自然に検索順位は高くなります。
SEOとは、検索エンジン最適化のことでウェブサイトが上位に表示されるようにサイトの構成などを調整することです。ただ、正しいSEO対策についての意見や方法は、三者三様になるかと思います。
なので、誰の意見を参考にしたらよいのか迷うことがあるのではないでしょうか。それに、SEO対策を専門にしている業者オススメのSEOなら、信頼性が高いような気がします。
でも、注意して下さい。業者が勧めているSEO対策がつねに正しい方法とは限りません。ウェブサイトの専門家ということで話を鵜呑みにしてしまうと逆効果になってしまうこもあるのです。
たとえば、その技術を活かして検索エンジンのアルゴリズムを解明し、不正に順位をあげようとする手法にブラックハットSEOというのがあります。
「ブラックハットは効果的なSEO対策だ!」といった記事を見たことはないでしょうか。しかしこれには、決して手を出さないで下さい。サイトが圏外に飛ばされてしまいます。そんなことをしなくてもサイトは徐々に育っていきます。
SEO対策についての情報は飛び交っていますが、もっとも信頼性の高い情報源になるのは、Googleが発信しているSEO対策です。
この記事では、決まって上位表示になっているサイトが確実に行っている基本的なSEO対策をご紹介します。Googleが奨励している王道的なSEO対策ですので安心して参考にして下さい。あなたのサイトの集客アップに活用して頂ければ幸いです。
このページの目次
検索エンジンの仕組みを理解する
まずは検索されたときの表示順位がどのように決定されるのか知っておく必要があると思います。表示順位は、検索エンジンがサイトをどのように評価するかで決定します。
しかし、新しい記事を投稿した場合、検索エンジンはその記事のデータを認識していません。ですので、ページのキーワードが検索されたとしても、そのページは検索結果に出てこないのです。
検索で表示されるには、まず、クローラーにサイト内を巡回してもらう必要があります。検索エンジンはクローラーというWebページを巡回するためのロボットを所有しています。
クローラーはサイトマップやリンクを経由して新しいコンテンツ(情報)を収集し、それを検索エンジンのデータベースに運んでいます。
ネット上の新しい情報がクローラーによって回収され、データベースに収納されることを「インデックス」と言いますが、インデックスされたコンテンツは、ランキングエンジンと呼ばれるロボットによって評価されます。
このときの判断基準に使われているのがアリゴリズムというものです。ページのコンテンツは200以上のアリゴリズムによって精査され、その評価で検索順位が決まってきます。
インデックスされてようやく、検索で表示されるようになります。また上位表示させるには、アリゴリズムから高い評価を得ることがカギになってきます。
では、どうすれば理想の評価を得ることができるのか説明します。
決まって上位表示されるサイトの基本的なSEO対策
検索順位のトップサイトが間違いなくおこなっているSEO対策は「Google検索エンジン最適化スタータガイド」で紹介されている方法です。
具体的には、次のようなことをしっかりとしています。
- 適切なページタイトルを付けている
- descriptionメタタグを設定している
- URLの構造を明確にしている
- ナビゲーションをわかりやすくしている
- 質の高いコンテンツを投稿している
- 適切なアンカーテキストを使っている
- 画像を圧縮して最適化している
- 見出しタグを適切に使っている
- robots.txtを効果的に設定している
- nofollo属性を適切に使用している
- モバイルフレンドリーのサイトになっている
上のような対策をあなたのサイトに導入してページを上位に表示させていきましょう。ここからの説明は、SEOに強いサイトをつくる上で特に必要になると思う項目です。ぜひ、頭に入れてみて下さい。
XMLサイトマップを導入する
検索で表示されるようにするには、出来るだけ早くクローラーへコンテンツの存在を通知する必要があります。しかしクローラーは、サイトマップかリンクをたどるという方法でしかサイトの情報を取得することが出来ません。
また、サイトが新しく記事数も少ないという時期ならば、外部リンクを貼ってもらえる確率は低いと思います。なので、サイトマップの送信は欠かすことのできない作業になってきます。
ここで言うサイトマップは人間向けに作成された地図というものではなく、クローラーがサイト全体を巡回しやすいように作成されたXMLサイトマップのことです。
XMLサイトマップを送信すれば、クローラーは迷うことなくサイト内のコンテンツを収集することが出来ます。よって、効率的にサイト内の情報をインデックスしてもらえることになります。
また、XMLサイトマップで送信すると情報漏れが起こりにくいです。ですので、ランキングエンジンにより正しく評価してもらえる可能性が高くなります。
XMLサイトマップの導入のしかた
サイトを更新したら、その都度、XMLサイトマップを送信しなくてはなりません。
でもこれでは、効率が悪いですよね。
そこでWordPressでサイトを運営しているならば、XMLサイトマップ送信用のプラグイン「Google XML Sitemaps」をインストールして有効化していきましょう。
このプラグインを有効化しておけば、サイトが更新された場合、放っておいてもサイトマップを作成してくれます。また、作成したサイトマップを自動送信してくれますから手間がかかりません。
「Google XML Sitemaps」のインストールのしかたと初期設定は「ワードプレス初心者向け|おすすめのプラグインと設定方法」の中で紹介しています。
この機能は必ず導入してみて下さい。
サイト内リンクの最適化
googleがもっとも重視しているのは、コンテンツです。投稿するページの質が何よりも検索順位に大きく影響しています。また、重要になってくるのが内部リンクと外部リンクの構築です。
たとえば、ほとんど同じレベルのコンテンツの記事が2つ存在したとします。この場合、ページの優劣を判断する要素はいくつもあります。
そしてその中の一つが、リンクの最適化です。
ページのコンテンツと関連性の高いリンクを記事内に表示すれば、ユーザーにより多くの情報を発信することになります。なので検索エンジンはアンカーテキストを評価の基準にしています。(ただし、質の良い内容であること!)
そこで、まずはアンカーテキストを最適化していきましょう。
アンカーテキストとは
アンカーテキストはページ内に貼られているリンクで、たとえば下のブルー部分のことです。※この記事で詳しい紹介はしていませんが、「NORTHCUTT」というサイトでは、googleが実装していると思われるアリゴリズムを調べることが出来ます。
ただし、アンカーテキストを設定するときには次のことに注意していきましょう。
- リンク先のページの内容がすぐに分かるテキストを使う
- リンク先のページで使っているキーワードを含める
ここで良くない例を挙げます。たとえば、下のようなアンカーテキストは使用しないで下さい。
「ここ、こちら、クリック」といった表記の場合、検索エンジンはリンクの先にどんなコンテンツがあるのか認識することができません。検索エンジンに分かりにくい表現は、評価を下げてしまいます。
また、サイトの運営期間が長くなるとページ数は次第に増えてくるはずです。するとアクセスが集中するページと少ないページに分かれてくるのではないかと思います。
継続してアクセスが多いページならば、外部リンクが張られることも十分に考えられるので、クローラーがサイトへ来てくれる確率は高くなります。
そこで、クローラーが頻繁に巡回しに来るページからアクセスが少ないページへ内部リンクを貼れば、アクセスが少ないページへクローラーを呼び込むことができます。
アクセスを集めたいページがある場合、アクセスが多いページにそのページのアンカーテキストを挿入することで、流入の少ないページのアクセス数を伸ばすことが出来ますし、クローラーの巡回を促すことが出来ます。
また、アンカーテキストには、ユーザーにとってより価値になるページを使ってみて下さい。クローラーから良い評価を得ているページが増えてくれば、サイト全体の表示順位が上がります。
アンカーテキストでページをつなぎ合わせることで、少しづつSEOにも強いサイトが出来上がってくると思います。
絶対におすすめ出来ない外部リンク
第三者によって貼られたナチュラルリンクなら、検索エンジンからは、良い評価を得ることができます。ただし、業者が販売している外部リンクは絶対に購入しないで下さい。
googleのアリゴリズムは優秀です。自作自演の外部リンクは見破られますし、サイトの表示順位が下がってしまいます。というよりも、圏外に飛ばされることになります。
これについては、すでにgoogleが明言しているので、もしも購入したリンクを設置している場合は「手動のぺナルティ」を受ける前に削除していきましょう。
もう古い話になるかもしれませんが、2012年4月24日から検索エンジンに実装されたペンギンアップデートは有名です。それまで、そういった被リンクで上位表示されていたサイトは一掃されてしまいました。また、自作自演のリンクを解除した場合でも、一向に順位が戻ってこないというサイトは無数に存在します。
その後、アリゴリズムは進化していますから、どんなにバレないと思われる外部リンクでも、自然に貼られたものでない場合は、見抜かれて飛ばされることになるはずです。
googleのMatt Cuttsさんは有名ですからご存知の方も多いのではないでしょうか。有害になるリンクをあなたのサイトから削除する方法を下の動画で確認することができます。
動画の真ん中にある▶をクリックすると右下に「字幕」を表示する機能がついています。これを「オン」にすれば日本語の字幕スーパーが出てきます。
価値のないコンテンツは作成しない
これまでは記事の量を増やすことがアクセスを伸ばすには欠かせない作業と言われていました。しかし、決してそうではなく、答えは「NO」です。
大量に記事を生産してもそれがコピー記事であったり、広告だけが掲載されたページであったりする場合、検索エンジンからはマイナスの評価を受けることになります。
また、商品だけを集めて紹介しているといったアフィリエイトサイトは評価されない確率が高いです。しかし、紹介している商品を実際に使っていて、それに対するコメントを投稿しているということならば、問題はありません。こちらの動画はアフィリエイトをされている方には必見の動画です。
動画の右下にある「字幕」をオンにして見て下さい。
タイトルにはキーワードを含める
記事のなかでもっとも大切なのがタイトルです。タイトルには必ずキーワードを入れていきましょう。また、キーワードには、検索数が多いものとそうではないものがあります。検索量があまりにも少ないキーワードの場合、アクセスを集めるのは困難です。
ですのでページのキーワードを決めるときには、検索ボリュームの確認が必要になってきます。
月間検索ボリュームを調べることができるツールと言えば、キーワードプランナーが有名です。しかし現在は、広告掲載料を支払わなければ月間ボリュームを調べることができません。そこでこのツールの代替品としておすすめなのがSerposcopeというオープンソースのツールです。
こちらは完全無料、しかも無制限に利用できるサービスですからぜひ使ってみて下さい。WindowsとMACの両方で利用することができます。インストールと設定の仕方は、検索順位チェッカーSerposcopeの設定方法(MAC対応)で紹介しています。
ディスクリプションにキーワードを含める
タイトルの次に見るところは、記事の出だしや内容を紹介する部分です。ここにはそのページのキーワードを不自然にならない程度に含めていきましょう。というのは、検索エンジンも人間と同じようにページを上から読み込んでいるからです。
ページの中で最も重要な部分やターゲットにしているキーワードをページの上部に入れることで、SEOを強化することができます。ただし、詰め込み過ぎには注意して下さい。
タイトルと内容をマッチさせる
タイトル通りの記事になっているかということも重要です。タイトルと記事がマッチしていない場合は、ユーザーが求めている情報と記事の内容が異なっていることになるので、直帰率が高くなり、滞在時間は短くなります。
検索順位が高いサイトで直帰率が高く滞在時間が短い場合は、検索順位は徐々に落ちてくるはずです。こういった分析がされているときは、コンテンツを見直していきましょう。
ページの滞在時間、直帰率、離脱率を確認するにはアナリテックスが効率的です。Googleアナリティクスの登録と設定方法を紹介しているので参考にしてみて下さい。
「alt=” ”」にはテキストを入れる
記事には画像を使うことがあるかと思います。このときに、「alt=“ ”」の部分にはテキストを必ず入れて下さい。検索エンジンは画像に何が映っているのか認識することができません。
WordPressで画像を記事に追加した場合、具体的には↓のようにテキストを入れて検索エンジンに分かりやすくしていきましょう。
「alt=“ ”」にテキストを入れることによって、クローラーはその情報を理解してデータベースに運んでくれますから、ささいなことですが重要なポイントです。忘れずに記入してください。
サイトの表示速度を速くする
googleは「スピードアップデート」をついに開始しました。このアリゴリズムによって、モバイルでの表示速度が検索ランキングに影響することになります。
また、GoogleのGary Illyesさんもモバイル端末での表示速度が検索ランキングに大きく影響を与えると認めているので、スマートフォンでの高速化は、もはや必須です。
まずはモバイルウェブサイトスピードテスティングツールであなたのサイトのスピードを確認してみてください。
PageSpeed Insightsの機能とほとんどかわりませんが、両方で確認してみると良いかもしれません。
サイトの表示速度はコンテンツの質と同じように重要です。どんなに優れたコンテンツでも、画面の読み込み速度が遅ければユーザーは離脱します。サイトを運営していく上で致命的な欠陥といえますから、極端に遅い場合は改善していきましょう。
サイトのスピードが遅い原因はいくつかありますが、サーバーは高速のものをレンタルしてみてください。レンタル料金の安いサーバーの場合、スピードがかなり遅くなります。
性能、速さ、安定性といった面で一番おすすめなのがエックスサーバーです。
サイトに証明書をつける
GoogleはセキュリティをChrome の基本原則の1つと考えています。サイトが保護されていないということでぺナルティの対象になるということはないのですが、セキュリティを強化するためにサイトには証明書を付けていきましょう。
もしかするとサイトの保護は「must」ということになるかもしれません。インターネットの利用者は増加する一方ですから、サイトから個人情報が盗まれるという被害は拡大する可能性が高いです。
また、2018年7月からHTTP で配信しているすべてのページに「保護されていない通信」の表示がされることになりました。
さらに、10 月に公開される Chrome のバージョン(70)では、HTTPのページには「保護されていません」という通知が赤字で表示されることになります。検索ランキングに直撃するというわけではないのですが、こうなるとユーザーにネガティブな印象を与えてしまう可能性が高くなります。
ただ今のところ、セキュリティ面の有無について明らかになっているアリゴリズムはありません。しかし、Googleはセキュリティの強化を率先しておこなっているので、証明書は付けた方が良いと思います。
しかし、ssl証明書は有料になっていることが多いです。ですがエックスサーバーなら、無料でssl証明書を取得することが出来ます。詳しくは「エックスサーバーでサイトのSSL化|httpをhttpsにするための全行程」を参考にしてみて下さい。
サイトの不具合を修復する
サーバーのダウンなどでサイトにアクセスができないという状況なら、出来るだけ早く修復が必要です。ただ、1日や2日くらいの期間ならば、ランキングに影響を与えることはありません。
しかし、1週間以上サイトにアクセスが出来ない状態が続くと、インデックスから削除されたり、検索ランキングから除外されたりしてしまう可能性が出てきます。
サイトにアクセス出来ないときについてMatt Cuttsさんが詳しく説明してくれています。日本語の字幕スーパーはありませんが、参考にしてみて下さい。
またリンク切れを起こしていることもあるかと思います。リンクが多いサイトになると管理するのは大変です。そこで「broken Link Checker」というプラグインをインストールして有効化していきましょう。
このプラグインは壊れたリンクや存在しない画像がサイト内にないかチェックし、見つかった場合はダッシュボードに通知してくれます。
モバイル端末への最適化
スマートフォンのユーザーは急激な勢いで増加しています。あなたのサイトもモバイルユーザーが半数くらいになるのではないでしょうか。
2015年4月21日、Googleはスマートフォンといったモバイル端末での見やすさを評価の基準として使用すると発表していますし、2016年の5月からは、モバイルフレンドリーになっていないサイトは、検索ランキングが下がることになりました。
また、モバイルで見やすいサイトは、そうではないサイトに比べ、検索結果で頻繁に表示されます。これからもモバイルフレンドリーの有無に関するアリゴリズムのアップデートは、段階的におこなわれていくのでスマホでの見やすさは重視して下さい 。
WordPressをお使いなら、パソコンとスマホのどちらにも対応できるようにレスポンシブ対応のテンプレートを使用していきましょう。もし、これからレスポンシブのサイトを立ち上げるという方には賢威をおすすめします。
有料のテンプレートですが、サポート体制が万全です。
Search Consoleの新機能「URL検査」の紹介
2018年7月5日に発表されたウェブマスター向け公式ブログからのお知らせです。Search Consoleの新機能に「URL検査」が追加されました。
URL 検査ツールを使えば、それぞれのページの最終クロール日とそのステータス、クロールやインデックス登録にエラーがないかどうか、またそのページの正規URLなどの情報を入手することができます。
ではさっそく、使い方を見ていきましょう。
まずはサーチコンソールにログインしたら「新しいSearch Consoleを試す」をクリックします。
するとBeta版が表示されるので「URL検査」をクリックして確認したいurlを入力します。
「URLはGoogleに登録されています」と表示されれば、URLはインデックスに登録されていてGoogleの検索結果に表示される可能性があることになります。またページ内で検出された構造化データやAMPページなどの拡張機能にも問題はありません。
ランキングエンジンに良い評価をしてもらうための対策
サイトを上位表示させるには、クローラーに出来る限り早くページの情報を見つけてもらい、検索エンジンにもわかりやすいようにコンテンツを作成することがSEO対策になることはお伝えしました。
ただ、繰り返しになりますが、googleのアリゴリズムは200以上もあります。ですので、すべてのアリゴリズムを意識してコンテンツを作成するのは非現実的ではないかと思います。また、アリゴリズムの数はこれからさらに増えていくでしょうし、発表されていないものの方が多いです。
アリゴリズムは検索エンジンを使用する人間のユーザビリティを高め、価値のある情報を提供するために存在します。なので、基本的なSEO対策を講じて質の高い情報を投稿していけば、自ずとトップ順位に表示されるようになります。
トップサイトがやっている基本的なSEO対策とは、帰するところ、どのサイトの情報よりもユーザーにとって有益になる読むだけの価値に値するコンテンツを投稿することになるかと思います。