ここではテンプレートをインストールする方法とアップロードの途中でエラーが出るときの注意点をご紹介します。
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WordPressの管理画面からインストールする手順
ワードプレスの管理画面には無料のテーマが設置されています。ここから好きなテーマを選択することが出来ますし、テンプレートのファイルを外部がらアップロードして設置することも出来ます。
設置されているテンプレートをインストールする場合
まずはワードプレスに設置されているテンプレートを有効にするための手順を説明します。無料のテンプレートをインストールするには、管理画面の「外観」をクリックしてから「テーマ」をクリックします。
するとインストール済みのテーマが表示されています。無料のテーマを選ぶには、画面上部の「新規追加」をクリックして下さい。
現在表示されているのは、注目されているテーマになります。
「特殊フィルター」をクリックすると用途に適したテーマを選ぶことが出来ます。
例えば「Edge」というテーマをインストールしてみます。目的のテーマの上にカーソルをもってきて下さい。すると「インストール」と「プレビュー」が表示されるので「インストール」をクリックします。
続いて有効化をクリックします。するとインストールしたテーマが「有効」になります。
テーマを削除・変更したいときは、まずは他のテーマを有効化して下さい。たとえば「Twenty Fifteen」を「有効」にします。
すると「Twenty Fifteen」が左上に表示されます。ここで「Edge」を削除するなら「Edge」の上にカーソルをおいて画面をクリックします。
画面右下に「削除」が表示されますので、クリックして下さい。
これで、テンプレートの削除は完了です。
ダウンロードしたテーマをアップロードする場合
有料のテンプレートはzipファイル形式で入手できると思います。この場合はファイルをアップロードしてワードプレスにインストールしていきましょう。
ここでは有料テンプレートの賢威をインストールしてみます。まずは、賢威の公式ページから好きなファイルをダウンロードします。
次に管理画面の「外観」から「テーマ」をクリックして「新規追加」をクリックします。
「テーマのアップロード」をクリックします。
(注)ダウンロードされたファイルがzipファイルになっていない場合は圧縮してzipファイルにして下さい。
「ファイルを選択」をクリックします。
選択しているテンプレートがzip形式になっていることを確認してから「選択」をクリックします。
「今すぐインストール」をクリックします。
「有効化」をクリックします。
「賢威」が新しいテーマとして有効化されました。
これで外部テンプレートのインストールは完了です。テーマは必ずzip形式でアップロードして下さい。
FTPソフトを使用してインストールする手順
FTPソフトはサイトを運営していく上で必須のツールになると思います。まだ利用されたことのない方は「FileZilla」という無料のFTPソフトを使ってみて下さい。「FileZilla」は「MAC」にも対応していますので、MACを使用している方にもおすすめのソフトです。
FTPソフトを使用してファイルをアップロードする場合は、zipファイルを解凍してから他のテーマが入っているディレクトリと同じ場所にアップロードします。
まずはFTPソフトでWordPressのテーマがインストールされているディレクトリを開きます。ルートは下をご参照下さい。
サイト名/public_html/wp-content/themes/テーマのファイルが表示されている
テーマのアップロードが完了したら、Wordpress管理画面の「外観」から「テーマ」をクリックします。するとFTPソフトでアップロードしたテーマがあるはずです。そのテーマを「有効化」すれば完了です。
アップロードの途中でエラーが表示された場合
有料テンプレートのzipファイルをアップロードした場合「style.cssファイルが含まれていません。」というエラーメッセージが表示されることがあります。
このようなエラーが出るときは、zipファイルの中にpdf等のファイルが含まれている可能性が高いです。ですので、ファイル内を確認してみて下さい。
有料版であるならばテンプレートの使い方などのマニュアルも一緒にzip化されていることがあるかもしれません。そこでまずはZipフォルダーを解凍して下さい。その中にテンプレートとして構成されたzipフォルダーがあるはずです。
(注)賢威はFTPでアップロードした場合でも、エラー表示にはなりませんので安心して使用できると思います。
テンプレートをインストールしたら、子テーマも設置していきましょう。子テーマがあるとテンプレートをカスタマイズするときに便利です。「CSS」や「php」などのファイルを編集する場合、直接に書き換えるのはおすすめではありません。
間違ったりすると修正が大変です。
子テーマを使用することで、大きな失敗を回避することが出来ますし、親テーマが更新された場合でもカスタマイズした部分は消えません。ですので、テンプレートに修正を加えるときは子テーマを使用していきましょう。
また、テンプレートをインストールしたら管理画面の「設定」から「表示設定」をクリックして下さい。
サイトが完成するまで検索エンジンがサイトをインデックスしないように「検索エンジンでの表示」にチェックマークを入れて「変更を保存」をクリックします。
サイトが完成したら忘れずにチェックを外して下さい。